『図書館の主 15』 篠原ウミハル
タチアオイ児童図書館に閉館の危機が!
図書館で働く人たちも、図書館を愛している利用者たちも、みんな必死に考えます。どうしたらこの図書館を存続できるんだろう?みんなの気持ちをどうやって集めていけばいいんだろう?大人も子供も必死にがんばります。
今回紹介された「誰も知らない小さな国」は、この図書館の在り方とリンクしていて、とても深い意味を持ったお話なのですね。これも読まなくっちゃ!
御子柴さんも、夏夜さんも、みずほさんも、宮本さんも、伊崎くんも、子供たちも、もちろんオーナーの小手川さんも、みんなタチアオイ児童図書館をものすごく愛しています。こういう場所があることで、一人ひとりの心の支えができ、仲間で助け合い、愛の輪が広がるのですよね。
これが最終巻となってしまいましたが、またどこかでみんなと会いたいです。
1489冊目(今年27冊目)☆☆☆☆☆
« 『イシイカナコが笑うなら』 額賀澪 | トップページ | 『君の膵臓をたべたい』 住野よる »
「コミックス」カテゴリの記事
- 『トラとミケ 4 やさしい日々』 ねこまき 331(2023.11.28)
- 『トラとミケ 3 ゆかしい日々』 ねこまき 318(2023.11.15)
- 『きのう何食べた? 22』 よしながふみ 315(2023.11.12)
- 『トラとミケ 2 こいしい日々』 ねこまき 306(2023.11.03)
- 『わたしの1ケ月1000円ごほうび』 おづまりこ 307(2023.11.04)
「日本の作家 さ行」カテゴリの記事
- 『からさんの家 まひろの章』 小路幸也 332(2023.11.29)
- 『黒と白のあいだで 翔の四季 秋』 斉藤洋 320(2023.11.17)
- 『吼えろ道真』 澤田瞳子 328(2023.11.25)
「図書館」カテゴリの記事
- 『おさがしの本は』 門井慶喜 291(2023.10.19)
- 『京都「私設圖書館」というライフスタイル』 田中厚生 244(2023.09.01)
- 『図書館内乱 図書館戦争シリーズ②』 有川浩 204(2023.07.23)
- 『サエズリ図書館のワルツさん 2』 紅玉いづき 192(2023.07.11)
- 『晴れた日は図書館へいこう 夢のかたち』 緑川聖司 183(2023.07.02)
コメント