『グリーン・マイル 6』 スティーヴン・キング
コーフィは殺人を犯していないという証拠をポールは掴んだけれど、ここまで来てしまっては死刑執行を取りやめることはできない。でも、良心の呵責に責められ、どうにかできないのかとポールは悩んだのでした。
結局は「コーフィ本人にどうしたいのか聞いてみればいい」という妻の言葉に従うことにしたのです。
最後に登場した、あの鼠の話はコーフィの不思議な力によるものなのでしょうね。
ポールの同僚たち、家族、様々な人たちのその後が淡々と語られていくのですが、運命とはどうしようもないものなのだと感じます。
老人ホームでコーフィの物語を書き続けたポールの運命もまた、不思議な力に守られたということなのでしょう。
これはスティーヴン・キング的「愛の物語」だったのだと、読み終わって感じました。
1520冊目(今年58冊目)
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