『イラストでわかる疲れないカラダの使い方図鑑』 木野村朱美 中村知史
なぜ疲れるの? → 「思い込みの鎖」にカラダが縛られているから!
”背骨は背中にある”とか、”「気をつけ」の姿勢がよい姿勢だと思っている”とか、自分の身体に関する思い込みが身体を疲れさせているんです。
歩き方、立ち方、座り方、寝方などを、改めて考えるってことをしてきていませんね。ただ習慣でやってしまっていました。
身体が疲れやすいのは、疲れる方法で動作を行っているからだということを、この本は教えてくれます。
たとえば椅子から立ち上がるとき、つい「上へ」と意識して立ち上がってませんか?これだと、太腿に大きな力が必要です。だから腰を曲げてドッコイショと言わないと立ち上がれないんです(汗)
じゃあ、どういう立ち上がり方が楽かというと、腰は曲げずにおしりを後ろに突き出すような感じで、「前に向って立つ」と意識をします。すると、あら不思議、軽く立ち上がれてしまうんです。
座るときは、この反対の動作です。おしりを突き出すようにして座ると楽に座れちゃいます。
他の動作のときも、ほとんどの場合に「腰を曲げない」ということがポイントになってきます。この理屈を知るだけで、身体を動かすのが撮っても楽になるってすごいなぁって思います。
腰が痛いとか、疲れやすいという方、是非この本をパラパラっと見てください。イラストで説明されているので、とっても分かりやすいですよ!
#疲れないカラダ #NetGalleyJP
1540冊目(今年78冊目)
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