『宮沢賢治「旭川。」より』 宮沢賢治 あべ弘士
宮沢賢治は大正12年8月、北海道の旭川を訪れています。早朝5時頃旭川駅に着き、昼、再び出発するまでの短い時間、辻馬車を走らせ書いた一篇の詩、それが「旭川。」です。(作品紹介より)
旭川駅から馬車に乗って農業試験場へ向かいます。馬車が進む道の街路樹、すれ違う兵士が乗る馬のたてがみ、鳥の声、風の音、建物の美しさ、元の詩だけでは良く分からなかった景色が、この絵本ではすべてが見えてくるのです。
きっと宮沢賢治も美しい旭川の景色を楽しんだのでしょうね。
大人に読んで欲しい、すてきな絵本でした。
この本を制作した、あべ弘士さんは、旭川市旭山動物園の飼育係を25年間勤め、現在は絵本作家として活躍されている方なのだそうです。この本を作るのにこれほどピッタリな方はいないですね。
1562冊目(今年100冊目)
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