『お江戸けもの医 毛玉堂』 泉ゆたか
かつては小石川で人間のお医者さまをされていた凌雲先生ですが、今は動物のお医者さまをしています。とても腕のいいお医者さまなのですが、動物を余りにも愛する余り、奥さんの美津さんは余り構ってもらえません。なんと寝床でも犬と一緒に寝てしまう凌雲先生なんです!
先生の所にはいろんな患者さんが連れてこられます。怪我をしたり、病気になったり、年老いて弱ってしまったり、人間と違ってどこが痛いって言えない患者さんたちですから、先生の観察眼がするどく光ります。
そして、先生が見つけだす動物たちの症状の原因となる心の問題、それは今も昔も変わらないことなのでしょうね。
犬や猫をペットとして飼うことは、飼い主にとっての楽しみや安らぎだけであってはいけないという信念を持ってらっしゃる凌雲先生は、とても良い先生だなと思います。
時代物で動物のお医者さまって、めずらしいジャンルですよね。続編もあるのかしら?
#お江戸けもの医毛玉堂 #NetGalleyJP
1582冊目(今年120冊目)
« 『40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか』永島計 | トップページ | 『趣味で腹いっぱい』 山崎ナオコーラ »
「日本の作家 あ行」カテゴリの記事
- 『けっぱれ相撲道 安美錦自伝』 安治川竜児 25-346-3742(2025.12.14)
- 『うおつか流食べつくす!』 魚柄仁之助 25-338-3734(2025.12.06)
- 『さよならジャバウォック』 伊坂幸太郎 25-336-3732 (2025.12.04)
- 『記憶する体』 伊藤亜紗 25-328-3724(2025.11.26)
「NetGalleyJP」カテゴリの記事
- 『コナン・ドイル伝』 篠田航一 25-320-3716(2025.11.18)
- 『100日後に英語がものになる1日10分ネイティブ英語書き写し』 ブレット・リンゼイ 25-342-3738(2025.12.10)
- 『魔法のつららペン』 山崎ナオコーラ 25-315-3711(2025.11.13)
- 『キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ』 井上荒野 25-285-3681(2025.10.14)
「江戸時代」カテゴリの記事
- 『蔦屋重三郎とその時代。』 ペン編集部 編25-195-3591(2025.07.17)
- 『八犬伝 下』 山田風太郎 25-90-3486(2025.04.03)
- 『八犬伝 上』 山田風太郎 25-83-3479(2025.03.27)
- 『蔦重の教え』 車浮代 25-74-3470(2025.03.19)
« 『40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか』永島計 | トップページ | 『趣味で腹いっぱい』 山崎ナオコーラ »



コメント