『世界一伸びるストレッチ』 中野ジェームズ修一
なぜ、あなたの体は固くなったのか
身体の柔軟性が低下する主な原因は運動量の減少にあります。(中略)動かすことで血流が良くなり柔軟性を保っていた筋肉はいつの間にか衰え、毛細血管が減り血液が届かないため、固く縮む一方になります。(本文より)
動かさないから動かなくなる、それだけなんですよね。普段動かさない筋肉をゆっくり、優しく、正しく動かすことが大事です。意外とストレッチというのは誤解されていることが多くて、伸ばしているつもりの所が伸びてないということが多いようです。それと、痛いのに無理して伸ばすとかえって筋肉が緊張してしまうことがあるのです。
この本はかなり分かりやすく書かれていますけど、初心者の場合はやっぱり対面で教えてもらった方が良いのではと思います。
でも、難しいことを考えるより、少しでも動くということが大事なのかな?
1593冊目(今年131冊目)
« 『影を歩く』 小池昌代 | トップページ | 『最強の働き方』 佐藤優 »
「心・脳・身体」カテゴリの記事
- 『アスペルガーの館』 村上由美 150(2023.05.30)
- 『沼にはまる人々』 沢木文 99(2023.04.10)
- 『Chatter 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法』 イーサン・クロス 65(2023.03.07)
- 『生贄探し』 中野信子、ヤマザキマリ 41(2023.02.11)
- 『屋根裏に誰かいるんですよ』 春日武彦 8(2023.01.09)
「日本の作家 な行」カテゴリの記事
- 『時かけラジオ』 成田名璃子 155(2023.06.04)
- 『小日向でお茶を』 中島京子 116(2023.04.26)
- 『料理と利他』 土井善晴 中島岳志 87(2023.03.29)
- 『名画の中で働く人々』 中野京子 82(2023.03.24)
コメント