『「まじめ」をやめれば病気にならない』 安保徹
よほど調子が悪くならないかぎり、病院にはできるだけいかないほうがいいのです。もし病気が見つかったとしても、結局、やらなくてはいけないことは生活を変えることなのですから。仕事を減らす、夜ふかしをやめる、食事に注意する、風呂に入ってよくからだを温める、気持ちを切り替えてストレスをためないようにする・・・まず心がけるべきは、これらなのです。日ごろから、からだにいい生活を送るようにすることが大切なわけです。(本文より)
医者や薬を盲目的に信じる余り、自分の身体が持っている自然治癒力を発揮できなかったり、薬の副作用でかえって具合が悪くなってしまったりしている人が余りにも多いのです。身体の具合が悪いのには必ず理由があるのに、それを放っておいて薬で何とかしようっていうのが間違いなんですけどね。でも、そういう人がとっても多いのです。
仕事ばっかりして、ストレス解消に暴飲暴食して、運動不足で、夜ふかしで、それで健康でいられるわけないじゃないですか!そんな生活をやめることが最初にすべきことです。それなのにエナジードリンクとかサプリメントに頼っていたり、疲れてるのに寝られないからアルコールに走るなんてのは、すでに依存症ですよね。
仕事に穴を明けたら誰かに迷惑をかけるって妄想に取りつかれちゃってる皆さん、そんなことを心配するより、自分の身体のことを心配した方がいいですよ。死んじゃったらお終いなんだから。
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