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『影を歩く』 小池昌代

影を歩く

小池 昌代

  淡々とした日常だと思って読み進んでいくと、突然どこへ行ってしまうの?という展開をしたり。そんなことないよねと思っていたら、実際に起きたことだったり、詩と小説と随筆がいい感じで混ざり合っている一冊でした。

 子供のころに遊んだ「影踏み」の話の中で「自分の影は踏めない」という言葉が出てきました。そうなんです。一番近くにある影なのに踏めない。自分のことを知っているようで、一番分かっていなかったり、自分ではどうにもできないことがあったり。

 でも影はいつもわたしについてくる。

 1592冊目(今年130冊目)

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