『ビートルズは何を歌っているのか?』 朝日順子 杉本綾子
ビートルズの曲の歌詞は、実はネイティブにとっても良く分からないことがあるのだそうです。何気ないことを言っているようで、裏にとんでもない意味が潜んでいたり、曲が書かれた当時の世界では許されない単語を避けて作詞されていたり。
英語の歌詞の場合「韻を踏む」というのがとても重要なことで、曲が書かれたときのメモを見てみると、同じような響きの単語を幾つも紙に書き出して検討していた跡が見えるのだそうです。頭韻あるいは脚韻を使うことで、言葉にリズムが生まれます。それによって印象的なフレーズとなっていくのです。
新しい言葉を作ってしまう「造語」もビートルズの得意技です。この分野はリンゴの功績が大きいというのを、この本で知りました。
そして、曲を書いた時点での彼らの人間関係が歌詞に表現されているところが多いというのも、なんだか人間臭くていいなと思いました。
やっぱり、ビートルズっていいよねって、改めて感じるし、その後の音楽界に与えた影響は大きいよなぁって思いました。
1600冊目(今年138冊目)
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