『あしたの、のぞみ』 森下えみこ
30代独身ののぞみさん、会社から帰ってくるととても疲れていて、とりあえずご飯食べて寝るという生活が続いていました。だから部屋の中は荒れ放題。家に帰って来たという安心感よりも、目に入っているいろんなものを見て、又疲れてしまうというような感じでした。
そこで、こんな状態を何とかしなくっちゃ!と思うのですが、いつも思うばかりで実行が伴わず、結局何もできずに気持ちが疲れて寝るだけでした。
こういう生活をしている人、きっとたくさんいるんだろうなぁ!
でもね、これじゃダメだって思うから、できることからやってみようって考えを変えてみました。とりあえず、玄関からすぐ見えるキッチンを何とかしようっていう所から手をつけてみたのです。
そうしていくうちに、ちょっとした気付きがあるんです。いつもゴミ袋一杯になるまで溜めてからゴミを出してたけど、そうじゃなく、ゴミ収集の日に合わせて小まめに出した方が家の中にゴミを沢山置かないで済むとか。非常用の食料などもたまには賞味期限を確かめないといけないとか。
そして、ちょっと片づけをしてみたら、お花を飾りたくなったとか。
小さな幸せの積み重ねが、日々を明るくしてくれるんだなぁって気付いたことが、のぞみさんにとって最大の気付きかな?
#あしたののぞみ #NetGalleyJP
1623冊目(今年161冊目)
« 『大奥 第14巻』 よしながふみ | トップページ | 心屋仁之助さんのポッドキャストを聞いていて思ったこと »
「コミックス」カテゴリの記事
- 『台湾の少年 4 民主化の時代へ』 游珮芸、周見信 24-339-3365(2024.11.29)
- 『ヒストリエ 10』 岩明均 24-334-3360(2024.11.24)
- 『台湾の少年 3 戒厳令下の編集者』 游珮芸、周見信 24-331-3357(2024.11.21)
- 『台湾の少年 2 収容所島の十年』 游珮芸、周見信 24-323-3349 (2024.11.13)
- 『台湾の少年 1 統治時代生まれ』 游珮芸、周見信 24-316-3342(2024.11.06)
「日本の作家 ま行」カテゴリの記事
- 『すごい音楽脳』 宮崎敦子 24-342-3368(2024.12.02)
- 『麒麟模様の馬を見た 目覚めは瞬間の幻視から』 三橋昭、小野賢二郎 24-335-3361 (2024.11.25)
- 『路上のセンス・オブ・ワンダーと遙かなるそこらへんの旅』 宮田珠己 24-328-3354(2024.11.18)
- 『夢をかなえるゾウ 0(ゼロ)』 水野敬也 24-327-3353(2024.11.17)
- 『驚きの介護民俗学』 六車由実 24-310-3336(2024.10.31)
「NetGalleyJP」カテゴリの記事
- 『朝読みのライスおばさん』 長江優子 みずうちさとみ 24-336-3362(2024.11.26)
- 『がいとうのひっこし』 山田彩央里 、山田和明 24-318-3344(2024.11.08)
- 『さよならの向う側 ’90s』 清水晴木 24-330-3356(2024.11.20)
- 『人魚が逃げた』 青山美智子 24-324-3350(2024.11.14)
コメント