『本屋さんで待ち合わせ』三浦しをん
しをんさんは、文章を書くのが仕事なのだけれど、とにかく本が好き。本を探すのも好きだし、書店へ行くのも好きだし、何より読書するのが大好きなのです。この本では、本の紹介は勿論だけど、どうしてその本を読みたかったのか?がかなり書かれていて、そういう所も興味深かったです。
萩尾望都先生のところへ遊びに行ったとき、本屋さんの袋を持っているのに気付いた萩尾先生から「今日は何買ったの?」と言われるのがものすごく嬉しいというところが微笑ましかったです。そして、萩尾先生が袋の中の本を見て「この本をわたしも買わなくっちゃ」と本のタイトルを必死に覚えようとするところが可愛いですねぇ。メモするのではなく記憶しようとする先生、こんなところにも「こだわり」を感じます。
しをんさんの文章の中から気になった本が何冊かあって、またまた読みたい本が増えてしまいました。特に「名鏡ことわざ成句使い方事典」は面白そうです。「20世紀破天荒セレブ」「人生、成り行き 談志一代記」も是非読まなくっちゃ!
読書好きというのは、いわば「活字中毒」でして、どんなに忙しくても隙を見て本を読んでいるのです。でも、読みたい本は限りなくあって全部読むことはできないというジレンマと闘い続けなければならないのです。
読書は楽し、されど底なし沼の様に限りがないのです。
1635冊目(今年173冊目)
« 『車を捨ててこそ地方は甦る』 藤井聡 | トップページ | 『小説 弱虫ペダル1』 輔老心、渡辺航 »
「本・書店・読書・出版社」カテゴリの記事
- 『英米文学のわからない言葉』 金原瑞人 26-61-3820(2026.03.03)
- 『本を作るのも楽しいですが、売るのはもっと楽しいです。』 金承福 25-363-3759(2025.12.31)
- 『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』 鴻巣友季子 26-1-3760(2026.01.02)
- 『そんなときは書店にどうぞ』 瀬尾まいこ 25-316-3712(2025.11.14)
- 『物語の役割』 小川洋子 25-297-3693(2025.10.26)
「日本の作家 ま行」カテゴリの記事
- 『海苔と卵と朝めし』 向田邦子 26-94-3853(2026.04.04)
- 『考察する若者たち』 三宅香帆 26-73-3832(2026.03.15)
- 『モトムラタツヒコの読書の絵日記』 モトムラタツヒコ 26/13-71-3830(2026.03.13)
- 『雀ちょっちょ』 村木嵐 26-89-3848(2026.03.30)
- 『ユリの便箋』 森川成美 26-65-3824(2026.03.07)



コメント