『筒井漫画瀆本 壱』 相原コージ 他
筒井さんの作品をいろんな人が漫画にしてるんですけど、とにかくブラックなものばかり(笑)
内田春菊、相原コージ、南伸坊、義国雅彦、蛭子能収、清水ミチコ、まつざきあけみ、しりあがり寿、けらけいこ、吾妻ひでお、矢萩貴子、ふくやまけいこ、山浦章、三条友美、加藤礼次朗、とり・みき、いしいひさいち、そして筒井さんご本人も書いてらっしゃいます。みんな筒井さんが大好きなのねぇ!
たぶん、どの作品も原作を読んでいるはずですが、けっこう覚えていない作品も多いです(汗)
文章と漫画では、随分感じ方が違うような気もしますが、筒井さんのブラックな部分は形が変わっても強烈なままですね。
一番印象に残ったのは「イチゴの日」でした。「こんな子がなんでアイドルなんだろう?」って思うことが多いわたしにとって、アイドルの作り方って、ホントにこんな感じなのかもねぇって思えたのです。
いやいや、筒井さん恐るべしです!
1633冊目(今年171冊目)
« 『本のエンドロール』 安藤祐介 | トップページ | 『車を捨ててこそ地方は甦る』 藤井聡 »
「コミックス」カテゴリの記事
- 『ヒストリエ11』 岩明均 25-9-3405(2025.01.11)
- 『台湾の少年 4 民主化の時代へ』 游珮芸、周見信 24-339-3365(2024.11.29)
- 『ヒストリエ 10』 岩明均 24-334-3360(2024.11.24)
- 『台湾の少年 3 戒厳令下の編集者』 游珮芸、周見信 24-331-3357(2024.11.21)
- 『台湾の少年 2 収容所島の十年』 游珮芸、周見信 24-323-3349 (2024.11.13)
「日本の作家 た行」カテゴリの記事
- 『認知症の私から見える社会』 丹野智文 25-109-3505(2025.04.22)
- 『「書く」って、どんなこと?』 高橋源一郎 25-63-3459(2025.03.08)
- 『小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常』 辻山良雄 25-66-3462(2025.03.11)
- 『少年とリング屋』 TAJIRI 25-67-3463(2025.03.12)
- 『奇想の江戸挿絵』 辻惟雄 25-62-3458(2025.03.07)
コメント