『大奥 第15巻』 よしなが ふみ
流水紋の裃を着た胤篤さんに、家定さんは惚れ直してしまって、ますますラブラブな2人になったのに、ある日突然別れの日がやってきてしまいました。
死に目にも会えず、本当の死因を教えてもらえなかった胤篤は、さぞかし悔しく悲しかったのでしょう。形見の懐中時計を投げたシーンに、思わず涙してしまいました。
そして14代将軍は家茂となりますが、完全にお飾りの将軍です。実質的な政は大老井伊直弼が行っていました。彼は不都合な人間をドンドン粛清していきます。のちに安政の大獄と言われるほどの凄まじい人事を行った彼は当然のことながら大きな恨みを買います。そして「桜田門外の変」で暗殺されてしまいます。
朝廷との結びつきを強めるために和宮との婚儀が決まるのですが、やって来た和宮は話に聞いていたのとは違う人間だったのです。当時から噂されていた和宮の替え玉説をこういう展開で魅せるとは、よしなが先生さすがです!!
次巻では和宮さんが活躍しそうな予感がします。
1628冊目(今年166冊目)
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