『段ボールはたからもの』 島津冬樹
嶋津さんは段ボールが大好きなので、ただリサイクルするだけでなく、使えるものを作りたいという気持ちで財布を作ってみました。こういう使い方をアップサイクルというんですって。
アップサイクルとは、元の製品よりも、次元・価値の高い製品へ作り変えることです。1回使っただけで捨ててしまうのではなく、リサイクルするのでもなく、物に2度目の命を吹き込もうというアップサイクルという考え方はとてもステキです!
嶋津さんは世界中の段ボールを集めたいと思っています。いろんな国へ行って段ボールを拾ったり貰ったり、時には買ったりしています。集めるポイントは、その国らしさが表現されているものなんだそうです。アラビア語やロシア語が書かれたもの、その土地の名産品、その地域ならではの色合い、独特なデザインのものは楽しいですよね。
でも段ボールは大きいので、好きなだけ持って帰るわけにはいきません。持って帰れる量を考えて厳選されたものだけを持って帰り、それ以外は写真を撮っています。
嶋津さんは段ボールを集めていますけど、人によってはそれが紙袋であったり、缶であったり、音楽であったり、その場で絵を描くことかもしれません。そうやって、世界のどこかの何かを切り取って集めるってステキですね。
そして、それらをコレクションするだけでなく、愛を込めてアップサイクルしていくってホントにステキ!!
嶋津さんの段ボール愛はこれからも更に大きくなっていくのでしょうね!
ピーター・バラカンさんのラジオ番組(The Lifestyle MUSEUM)で、嶋津さんのお話を聞いてとても興味を持ったのでこの本を読みました。
番組の内容は こちら で聞くことができます。
1702冊目(今年7冊目)
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