『東京駅の扉』 佐々木直樹
建築家、辰野金吾が設計した東京駅が開業したのは1914年(大正3年)でした。そのわずか5年後に辰野氏はスペイン風邪で亡くなったのだそうです。この本は辰野氏没後100年を記念して出版されました。
東京駅には様々な歴史があり、たくさんのモニュメントなどがあります。例えば6番線ホームの緑色の柱は創業当時からここにあるものなんです。つい見逃しがちですけど、近くに行ってみるとなかなか立派な柱です。
東京駅の「定期入場券」というのにはビックリしました。当日限りの入場券は何処の駅でも発行してますけど、1か月入場し放題の切符があるとは、さすが東京駅です!
建物は素敵だし、歴史もあるし、東京駅の中をぐるっと見て回るだけでも、ちょっとした旅が出来そうです。
そして、いつかステーションホテルに泊まってみたいなと思うのでした。
1730冊目(今年35冊目)
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