『読書する人だけがたどり着ける場所』 斉藤孝
1テーマ5冊読めば「Aランク」
何かについて知りたいと思って本を読むことがあります。とりあえず読んでみたけれども分からないという時には、とりあえず5冊読んでみようと斉藤さんはおっしゃっています。2~3冊目で何となくわかってきて、5冊読み終わる頃には、プロほどではないにせよ、アマチュアにしてはかなり詳しいというレベルになれるのだそうです。本によって自分に合う合わないもありますから、どうしても知りたいことがあったら、これはやってみようと思います。
自分だけの名言を見つける
ビジネス書などで誰かの名言を見つけることはよくありますけど、小説の中にもピピっとくるような名言が見つかることがあります。他の人になんか分からなくていいんです。自分にとって大事な言葉、それこそが名言なんです。わたしにとっての名言の宝庫は「中谷彰宏」さん。本のタイトルだけだって名言だらけです。『怒らない人は、うまくいく。』とかね。
本を読むのに才能はいらない
確かに本を読むのに必要なのは字が読めるってことだけですものね。本を全部読まなくたって、目次だけだって、パッと開いてみたページだけだって何かを見つけられるかもしれません。本を開いたことで何か一つ見つけることが出来たら、それでいいんじゃないかな。読書って難しく考えなくっていいんですよね。
読書は心の翼を広げてくれるもの、読書は一生の友ですもの。
1750冊目(今年55冊目)
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