『弟の夫 1』 田亀源五郎
ヤイチさんは娘と2人暮らしをしています。彼の双子の弟リョージはカナダで結婚していたのですが亡くなってしまいました。リョージの夫であるカナダ人のマイクがヤイチさんの家へ訪ねてきます。
マイクはこの家に泊まることになり、リョージがかつて使っていた部屋に通されます。その部屋の畳を触って「リョージはここで暮らしていたんだ」と思うマイクの背中が悲しい。
ヤイチさんは頭では理解しているけれど、感情的にわだかまりがあって、素直にマイクを受け入れられません。でも娘のカナちゃんは素直にいろんなことをマイクに質問します。そして、少しずつマイクの気持ちが分かってきました。
なんだかモヤモヤすることがたくさんあって、でもそれは無知から来てることなんだなってヤイチさんは分かってきましたけど、こういう思いを抱いている人は世の中に大勢いるんでしょうね。
愛する人がいなくなってしまうって切ないなぁって、何度もウルウルきちゃいました。
弟の妻だったらこんなに悩まなかったんだろうけど、事実を知るにつれ、ヤイチさんは自分が持っている理由なき偏見にビックリしてるんです。少しずつ、分かりあって行けるといいな。
2020年5月14日22:00までの期間限定 Kindle無料お試し版がアマゾンからダウンロードできたので、読んでみました。
田亀さんありがとうございます。
1786冊目(今年91冊目)
« 『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』 本田直之 | トップページ | 『不良妻権』 土屋賢二 »
「コミックス」カテゴリの記事
- 『税金で買った本 15』 ずいの、系山冏 26-190-3949 (2026.07.08)
- 『どっちの勝ち?』 トニ・モリスン、スレイド・モリスン 26-171-3930 (2026.06.20)
- 『税金で買った本 14』 ずいの、系山冏 26-181-3940(2026.06.29)
- 『ジューン アパラチアの騎馬図書館員』 宮原一郎 26-155-3914(2026.06.04)
- 『税金で買った本 13』 ずいの、系山冏 26-174-3933(2026.06.22)
「日本の作家 た行」カテゴリの記事
- 『税金で買った本 15』 ずいの、系山冏 26-190-3949 (2026.07.08)
- 『献灯使』 多和田葉子 26-187-3946(2026.07.05)
- 『明治のナイチンゲール大関和物語』 田中ひかる 26-169-3928(2026.06.18)
- 『人間失格』 太宰治 26-159-3918(2026.06.08)
「青空文庫・キンドル無料」カテゴリの記事
- 『ジューン アパラチアの騎馬図書館員』 宮原一郎 26-155-3914(2026.06.04)
- 『放水路』 永井荷風(2022.06.22)
- 『桜の森の満開の下』 坂口安吾(2021.03.23)
- 『妙な話』 芥川龍之介(2021.02.13)
- 『大川の水』 芥川龍之介(2021.01.31)



コメント