『真夜中のキョーフ』 日本児童文学者協会 編
昼間だったらどうってことない場所が、夜になって暗くなっただけで怖い場所になっちゃうのは何故なんでしょう?1Fにみんないて2Fには誰もいないはずなのに音がするとか。いつもの帰り道に知らない人から声を掛けられたとか。ドキドキしちゃうのは何故なんでしょう?
真夜中って不思議な気持ちになっちゃう時間なのかもしれない。
この本の中で一番気になったのが「バラ子」。この話ってホラーというよりSFっぽいんだけど、こういうのが一番怖いなぁって、わたしは思います。
・真夜中のカップラーメン 廣嶋玲子
2階で変な音がする、怖いけどとっても気になる。でも確認しに行くのも怖い。
・バラ子 令丈ヒロ子
バラ子と呼ばれる宇宙人が地球へやって来ました。バラ子に獲りつかれた人は、みんないい人になっちゃうのです。
・お願いがあるの おおぎやなぎちか
引越した家のお隣の家のおばあちゃんが、お願いしたいことがあるのって、わたしに言うんです。
・だれかの声が聞こえる 三田雅広
だれだか分からないんだけど、ぼくに話しかけてくるんだ。ぼくが悪いことをしてないかって、ぼくは何のために生まれてきたのかって。いろんな質問をしてくるんだ。
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1768冊目(今年73冊目)
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