『あなたは常識に洗脳されている』 苫米地英人
わたしたちが常識だと思っていることが、実はそうでなかったということがよくあります。「実は違っていたんだ」と知ってビックリすることがたくさんあります。そして、もっとビックリするのは、普段その存在にすら気付いていないものに、自分たちは支配されていたんだということなんです。気付いていないということは、それに対して「違うじゃないか!」と思うことすらない。というところが怖いのです。
独立国の定義である「自治権」と「外交権」のうち、「自治権」しか認められていない。
国際法上では、日本はいまだに大日本帝国のままです。(本文より)
え~、そうなんですか?日本が国連の常任理事国になれないのは、これが原因なんですか?
いろんなことが見えないところで決められてしまう日本という国、「国民には何も知らせずに、死ぬまで働かせればいい」と考えている何者かが国を動かしているということなのでしょうね。そんな見えない力につぶされてしまわないように、常に常識を疑うというスタンスで生きるしかないんだな。
以前読んだ、電通 洗脳広告代理店 の怖さが、最近よーくわかってきました。
1817冊目(今年122冊目)
« 『スマホの中身も「遺品」です デジタル相続入門』 古田雄介 | トップページ | 『ぼおるぺん古事記 (一)天の巻』 こうの史代 »
「日本の作家 た行」カテゴリの記事
- 『藍色ちくちく』 高森美由紀 341(2023.12.08)
- 『自分をよろこばせる習慣』 田中克成 338(2023.12.05)
- 『これはわたしの物語 橙書店の本棚から』 田尻久子 299(2023.10.27)
- 『怪談えほん4 ゆうれいのまち』 恒川光太郎 259(2023.09.16)
« 『スマホの中身も「遺品」です デジタル相続入門』 古田雄介 | トップページ | 『ぼおるぺん古事記 (一)天の巻』 こうの史代 »
コメント