『職業、ブックライター。 毎月1冊10万字書く私の方法』 上坂徹
文章に自信がないから、いい素材集めに全力傾注(本文より)
経営者、俳優、スポーツ選手など、元々文章を書くことに慣れていない方が書籍を出す時に、本人に代わって文章を書くのがブックライターのお仕事です。本人が書くということにこだわってしまうと、文章にまとまりがなくなってしまったり、余計に時間がかかってしまったりすることもあります。あくまでもご本人が書籍にしたいと思うことを書くためには、取材が大事だと上坂さんはおっしゃっています。
1冊の本を書くための取材時間は約10時間。2時間×5回というのが基本ですけれど、相手によってはスケジュールが上手くとれないこともあり、少ない回数で取材するということもあるそうです。
文章に自信がないというのは、かなり謙遜も入っているような気がしますが、伝えたいことが正しく伝わるかどうかというところが大事だし、これは面白いと読者が食らいついてくるような内容であることこそが大事なのだというのです。ですから面白いネタを引き出すための取材にとても力を入れていらっしゃるわけです。
「250枚を1本」ではなく「5枚を50本」
1冊の本は400字詰め原稿用紙で250枚~300枚という所なのですが、それを一気にと考えるととても重い仕事になってしまいます。でも、これを細かく分けて、5枚(2000字)の文章を50本と考えるのだそうです。そのためには、50の見出しを考えるという部分が大事です。ここがちゃんとできてしまえば、後はコツコツと文章を書くだけです。
人に話すように書く
文章を書こうとするのではなく、人に話すように書く、というのが分かりやすい文章を書く秘訣だと上坂さんはおっしゃっています。話すように、自然な文章というのが読みやすく、内容がすっと頭に入りやすいものなのだと思います。これは、わたしもぜひ心がけたいと思います。
上坂さんのお仕事は大変そうだけど、やりがいのあるお仕事なのだということが伝わってきました。こういうお仕事ができるって羨ましいなぁ!誰かの代わりにその人の大事なことを伝えるって、とてもステキなお仕事ですね。
わたしもやってみたいなぁ!
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