『国道食堂 1st season』 小路幸也
国道157号線沿いにその店はありました。駐車場が大きくてトラックでも楽に止まれるし、なんと言ってもごはんが美味しいから、地元では有名な食堂です。そして、店の中に入ってまずビックリするのは、店内にリングがあるんです。店主は元プロレスラーの十一(じゅういち)さん。月に数回、リング上でプロレスをやったり、ライブをやったりしています。
ここにふとしたきっかけでやってきた二方将一さんは置き薬の営業をやってます。始めてきたこの店で十一さんと意気投合して、ある計画を練ることになりました。
この店にはいろんな人がやって来ます。常連さんもいるし、営業や旅行でふと訪れた人もいるし、ご飯を食べるだけでなく、温泉と簡易宿泊の部屋もあるので、お風呂に入るだけで来る人もいるし、今日は急がないから泊って行っちゃおうかという人もいます。
そんな人たちがこの店を核にして人の輪を広げていきます。それぞれの人にそれぞれの歴史があって、関係なさそうに思えていた人たちに不思議なつながりがあって、こういう感じって、いかにも小路さんですよね。
この本は 1st season だから、この後も続いていくのかな?
将一さんのその後も気になるし、お店に住むことになった高校生のことも気になるわぁ!
1836冊目(今年141冊目)
« 『凪に溺れる』 青羽悠 | トップページ | 『ことばのことばっかし』 金田一秀穂 »
「日本の作家 さ行」カテゴリの記事
- 『なぜ野菜売り場は入り口にあるのか』 白鳥和生 26-4-3763(2026.01.05)
- 『治したくない ひがし町診療所の日々』 斉藤道雄 25-335-3731(2025.12.03)
- 『アシタノユキカタ』 小路幸也 25-333-3729(2025.12.01)
- 『版元番外地 <共和国>樹立篇』 下平尾直 25-322-3718(2025.11.20)
- 『黄色いポストの郵便配達』 斉藤洋、森田みちよ 25-313-3709(2025.11.11)



コメント