『花咲小路一丁目の髪結いの亭主』 小路幸也
花咲小路シリーズ第6弾は「バーバーひしおか」のお話です。このお店で髪を切っているのは奥さんのミミ子さん。旦那さんは特に仕事はないみたいで、近所の人たちからは「髪結いの亭主」って呼ばれています。でも、彼には秘密のお仕事があるらしいのです。
バーバ―ひしおかには、もう一人の理容師「せいらさん」がいます。この店を一目見て気に入ってしまって「弟子にしてください」といってやってきたという、ちょっと変わった女の子です。今回は、このせいらさんの目線で物語が進んでいきます。
商店街の人たちは、ずっとここに住んでいる人たちばかりだから、バーバーひしおかを贔屓にしてくれている方が大勢いるんですね。床屋さんって、町の情報が集まるところだから、いろんな話を聞くことができます。
ご近所の人たちが仲良く暮らしている商店街っていいなって思います。遠くの親戚より近くの他人ですよね。
今回は久しぶりにセイさんがカッコいい姿を見せてくれます。ということは、そうです美術品関係のお話が出てくるんです。
商店街の方たちが大勢登場するので、そろそろバンドワゴンみたいに登場人物一覧表が欲しくなってきました(笑)
今回も心温まるエンディングでした。このままこのシリーズも続いていきそうです。
1880冊目(今年185冊目)
2399冊目(今年98冊目)
« 「押し売り」を懐かしむ | トップページ | 『彼女が天使でなくなる日』 寺地はるな »
「日本の作家 さ行」カテゴリの記事
- 『アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン21』 小路幸也 26-194-3953(2026.07.12)
- 『人生がちょっとよくなる文章術』 斉藤洋 26-193-3952(2026.07.11)
- 『税金で買った本 15』 ずいの、系山冏 26-190-3949 (2026.07.08)
- 『人生がちょっとよくなる読書術』 斉藤洋 26-186-3945(2026.07.04)



コメント