『1日1時間から稼ぐ 副業ライターのはじめ方』 しげぞう
このところ「副業」というものが脚光を浴びてきました。残業が減ったりして本業だけだは収入が足りないという方もいらっしゃるでしょうし、コロナ禍で本業自体が危うい、あるいはなくなってしまいそうという方も増えてきているのではないでしょうか。
昔は副業禁止という企業が多かったのですが、最近は副業OKの会社が増えてきました。土日だけ、あるいは平日の夜に副業をしているという方も増えています。そんな中で、ライターという仕事は副業としてやりやすいものですよと著者のしげぞうさんはおっしゃっています。
文章を書くのが特別にうまい人でなくてもできる程度の仕事もあるし、ある程度文章力が必要な仕事もあります。それぞれのレベルに合わせてできる仕事があるというのもライター仕事のいいところでしょう。
ざっと見てわかりやすい文章とはどんな文章かというと、一文が短くて、主語が明確で、キーワードが適度にちりばめられている文章です。(本文より)
副業ライターのお仕事は、ネットで閲覧される文章であることが多いのです。ということは、紙に印刷された文章とは違って、コンパクトに分かりやすくまとまっている必要があるのです。紙媒体であれば「起承転結」という展開で、少し長い文章になったとしても最後まで読んでもらえる可能性が高いですが、ネットの場合は結論がなかなか見えないと読者に飽きられてしまい、別のサイトへ移動されてしまうことが多いのです。だからコンパクトに文章をまとめなければなりません。この本の中ではPREP法というパターンを紹介されています。
PREP法では、説明の構成を次のように定めています。
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)
起承転結より1ステップ短くなっている分、結論が早く分かります。そして結論を繰り返すことで、内容をより強くアピールしているのです。
文末が「と思います」「でしょう」「かもしれません」などの含みがある表現では、検索エンジンに信頼性が低い記事だと評価されます。「だ」「です」のように断定している方が、信頼性の高い記事だと評価されます。
ネットでの文章の場合、SEO対策というのも大事なファクターです。そういう部分についても知識を深めていくことで、より高度な、より単価の高い文章を書けるようになるというような説明もされています。
1冊の本といっても、その実態は、ブログの記事程度の大きさの文章の集まりによって成り立っているのです。
副業ライター、なかなか面白そうな仕事です。わたしもトライしてみようかしら!
#1日1時間から稼ぐ副業ライターのはじめ方 #NetGalleyJP
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