『冥土の土産屋「まほろば堂」 倉敷美観地区店へようこそ』 光明寺祭人
望美(のぞみ)はいつも独りぼっちでした。実家を出てからずっとひとり暮らし。会社でお昼を食べるのもひとりだし、休みの日に一緒に遊んでくれる友達もいないくて、毎日孤独でつまらない日々を過ごしていました。ある日、そんなに遠くもないのにずっと行っていなかった倉敷へ行ってみました。そこで古い土産物屋さん「まほろば堂」を見つけました。
そこは不思議な店で、これから死ぬ人が最後にお願いを叶えてもらうことができるのです。文字通り「冥途の土産」を決める場所なんです。
最後のお願いに何を選ぶのか?それは人それぞれでしょうね。自分がこれまでに叶えられなかった夢を実行しようとする人、残される人の幸せを祈る人、恨みがある人に災いを残そうとする人、それぞれの最後の思いをどう表現するかってことですからね。
わたしだったら何をお願いするのかしら?そんなこと考えたこともなかったなぁ。
今考えるお願いと、実際に死ぬことが確定してから考えるお願いって違ってくるのかしら?
舞台となっている倉敷、いいところですよねぇ。
「倉敷へ行ってアイビースクエアにお泊りしたい」ってお願いしたくなりました。
#冥土の土産屋まほろば堂 #NetGalleyJP
1898冊目(今年203冊目)
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