『読む本で、人生が変わる。』 中谷彰宏
たくさんの付箋が貼ってある本を見ると、自分の本でなくてもうれしいです。
~中略~
付箋を貼ることによって、その本を自分のものにしているという喜びが湧いてくるのです。(本文より)
中谷さんの本を読んでいると、いろんなところに付箋を貼りたくなります。ああ、あそこも、ここも、そうだよ、なるほど、って思いながら付箋を貼ります。そして、付箋を貼ったところの言葉を手帳やブログに書き写します。それを時々見直して、これができた、これができてないって思います。だから、中谷さんの本は読んだ時だけでなく、何度も読んだ気になります。
何年か経って、またその言葉を見直して、そうだね、そうだったよって思います。自分がそれをできていないことに気付いて「中谷さん、ありがとう」って思うことがよくあります。
この本にもたくさん付箋が付きました。それをまた見返して、ありがとうって何度も言うことになりそうです。
- 難しい本は、頭を鍛えるために読む。
- 本の中身より、刺激を受けたことをノートに書こう。
- パッとあいたところが神様の啓示です。それが今、あなたが必要としているおみくじです。
- 漢字を学ぶと、読むスピードが上がる。
- 降りる駅を通り過ぎるのが、本を読む楽しみ。本は、時空を超越する。
- 「面白くない」と言う人の話を聞かない。
- ドキュメンタリー番組で興味のある人を見つけたら、その人の本を読んでみる。
- 本を読むことのメリットは、自分が何を知っているかではなく、知らないことだらけだと気づくことです。
- 本を読んでいる人は、本屋さんで本の上にカバンを置かない。
- 本が、読む人を選んでいる。目の前にある本が、あなたを選んでいる。
1905冊目(今年210冊目)
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