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『ムーミン全集6 新版 ムーミン谷の仲間たち』 トーベ・ヤンソン

ムーミン全集6 新版
ムーミン谷の仲間たち
Det Osynliga Barnet

トーベ・ヤンソン
Tove Jansson

 この本は子供の頃に読んでから何十年も経ったから、覚えているところはわずかで、新しい発見がいくつもありました。

 それでも覚えているところは、よっぽど印象深かったということなのでしょうか。

 表紙にもなっている「すがたが見えなくなってしまった女の子」ニンニ。育ててくれたおばさんが余りにも冷たい仕打ちをするので、悲しくてだんだん姿が薄くなってしまって、しまいには見えなくなってしまった女の子って、とてつもなく悲しいなぁって思ったからかしら?ニンニという名前も覚えていました。彼女に服を縫ってくれるムーミンママ、エールの言葉を送ってくれるミー。こういう優しさに包まれて姿を現すことができた彼女は、もう二度と消えたりしないわね。

 トゥティッキって、昔の訳では「おしゃまさん」という名前じゃなかったかしら?

 ニョロニョロやスニフ、ヘムレンさん、ミー、ミムラ、いろんな人たちが登場します。その中でもやっぱり目立ってるのはスナフキン!彼は意外と大人だったんですね。パイプくわえてるし、一人旅をずっと続けてるのは誰かと一緒にいるのがうっとおしいからって言ってるけど、時々は誰かと話したいんだろうなぁ。特にムーミンのような純真な男の子となら楽しく時間を過ごせるのでしょうね。

 意地悪な人も、神経質な人もいるけれど、いろんな姿をして、それぞれの考え方で生きてるけど、お互いにそれを尊重しているところがムーミン谷のみんなのいいところなんだなって思えます。

 ここは地上の楽園なのかなって思えてきました。

1950冊目(今年255冊目)

 

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