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『日本語オノマトペのえほん』 髙野紀子

日本語オノマトペのえほん

髙野紀子(たかの のりこ)

NetGalleyJP

オノマトペとは、擬音語、擬態語のこと。
感じたことや雰囲気、その音にそって豊かに表現するオノマトペ。(書籍紹介より)

 「ははは」と笑うのと「ふふふ」と笑うのは雰囲気が違うの。「ひひひ」や「へへへ」や「ほほほ」はもっと違う。「きゃーきゃー」「くっくっ」いろんな笑い方があるなぁ。

 泣き方だって「わんわん」なのか「しくしく」なのか「めそめそ」なのか、泣くときの気持ちがいろいろと表現されている。

 「ミンミン」「ジージー」「オーシンツクツク」「カナカナ」っていう鳴き方で蝉の種類まで分かっちゃう。

 その人のこと、その時の状況、天気、時間、いろんなものを表現しているオノマトペって面白い。

 本のページを「ぱらぱら」めくったり、文字を「さらさら」書いたり、おなかが「ぐーぐー」鳴ったり、おそばを「つるつる」食べたり、買い物に「てくてく」歩いて行ったり、わたしたちの生活にはオノマトペが溢れてます。
 
 もし、オノマトペがなくなっちゃったら困るわね。

 オノマトペさん、ありがとう!

#日本語オノマトペのえほん擬音語擬態語オノマトペ絵本 #NetGalleyJP

1946冊目(今年251冊目)

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