『コルビュジエさんのつくりたかった美術館』 五十川藍子 金子ともこ
上野の西洋美術館は、ル・コルビュジェ氏が設計した建物です。彼はコンクリートを使うことによって、それまでの西洋建築では成しえなかった「光を大胆に取り入れる」ことに主眼を置いた設計をしています。
館内は、まるで巻貝のようにグルグルと旋回していくルートが作られています。こういうアイデアもコルビュジェ氏独特のものです。
コンクリートという近代的な材料を使いながら、環境との一体感を大事にするコルビュジェ氏のデザインは、彼の弟子たちによってその後も生き続けています。
コルビュジェ氏に出会うことができた少年は幸せですね。この世にある「美」についてコルビュジェ氏から直接教えてもらえたのですもの。
西洋美術館へ行ったら、絵を楽しむのは勿論ですけど、これからは建物のことも楽しめそうです。
2009冊目(今年29冊目)
« 『食っちゃ寝て書いて』小野寺史宜 | トップページ | 『自閉症は津軽弁を話さない』 松本敏治 »
「デザイン・アート・写真」カテゴリの記事
- 『スカートと女性の歴史』 キンバリー・クリスマン=キャンベル 26-85-3844(2026.03.26)
- 『世界の墓地』 アラステア・ホーン 26-29-3788(2026.01.30)
- 『決定版 わしの研究』 神山恭昭 25-255-3651(2025.09.14)
- 『ただいま装幀中』 クラフト・エヴィング商會 25-245-3641(2025.09.04)
- 『安西水丸 青山の空の下』 安西水丸 25-226-3622(2025.08.17)
「日本の作家 あ行」カテゴリの記事
- 『カラダは私の何なんだ?』 王谷晶 26-109-3868(2026.04.19)
- 『数学者に「終活」という解はない』 秋山仁 26-98-3857(2026.04.08)
- 『スモールワールズ』 一穂ミチ 26-68-3827(2026.03.10)
「日本の作家 か行」カテゴリの記事
- 『戦争とバスタオル』 安田浩一、金井真紀 26-100-3859(2026.04.10)



コメント