ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

読書Love!

  • 本が好き!
  • NetGalleyJP
    プロフェッショナルな読者
    グッドレビュアー 100作品のレビュー 80%

« 『こんなものまで運んだ!日本の鉄道』 和田洋 | トップページ | 『走れ!移動図書館』 鎌倉幸子 »

『夜明けの図書館』 埜納タオ

Yoakeno1

夜明けの図書館

埜納タオ(ののう たお)

双葉社 ジュールコミックス

 ひなこさんは新人の司書です。配属されたばかりの「暁月市立図書館」での仕事はわからないことばかり。先輩たちはちょっと怖いかも?なんて思いながらも、必死に仕事を覚えようとしています。

 その中でも一番大変なのがリファレンスです。図書館を利用する人たちからいろんな質問をされるのですが、それに関する書籍を探すのが意外と大変なんです。

 市役所から出向で来ている大野さんは本棚の整理は得意だけど、それ以外はつっけんどんで、図書館の仕事があんまり好きじゃないようです。でも、大野さんの力を借りなければならないことが多いひなこさんは、必死に食らいついています。

 「自分が子供だった頃の写真を探している」「光る影の正体は?」「くずし字を読みたい」「都市伝説について知りたい」そんな難問に応えていくひなこさん。司書としての仕事にも、利用してくださる市民のみなさんとの関係も、少しずつ進歩していく姿がいいですねぇ。

 こんな図書館に行ってみたいなぁって思います。

第1話:記憶の町・わたしの町
第2話:父の恋文
第3話:虹色のひかり
第4話:今も昔も

2025冊目(今年45冊目)

« 『こんなものまで運んだ!日本の鉄道』 和田洋 | トップページ | 『走れ!移動図書館』 鎌倉幸子 »

コミックス」カテゴリの記事

日本の作家 な行」カテゴリの記事

図書館」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『こんなものまで運んだ!日本の鉄道』 和田洋 | トップページ | 『走れ!移動図書館』 鎌倉幸子 »