『虹いろ図書館のひなとゆん』 櫻井とりお
小学校4年生のひなちゃんは、腎臓の病気があってずっと入院していました。やっと学校へ戻れるようにはなったけど、体育はずっと見学、給食もみんなと一緒には食べられないので、午前中の授業が終わったら一人で家へ帰る生活です。勉強についていけないのも辛いけど、何より悲しいのは友達ができないということなんです。
唯一の楽しみが図書館へ行って、イヌガミさんと本の話をして、彼が紹介してくれた面白い本を借りて帰ることだったんです。そんなある日、公園で学校で見たことがない女の子と出会いました。彼女は自分のことを「ゆんって呼んでいいよ!」って言ってくれて、毎日面白い話をしてくれるんです。これまでひなちゃんが知らなかった外国のお話は、どれもワクワクするお話ばっかりなんです。
ゆんはまるで「長くつしたのピッピ」のような子なんです。とっても運動神経が良くて、元気で、でも学校へはいってないらしい?
前作で登場したスタビンスくんが登場して、いい仕事してます。
イヌガミさんは本の話をしているときはあんなにしっかりしているのに、好きな人の前ではドキドキしているところが可愛い!
ひなちゃんの病気が良くなって、学校へ復帰できるようになってからの展開は、ちょっと悲しくて、いろいろ考えさせられるところかな?
でも、これからも図書館とのおつきあいは続きそうですね。
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