『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』 中谷彰宏
「ランチタイムに本を読む人」って、最近めっきり見なくなりました。電車の中でも、信号待ちの時でも、みんなスマホかタブレットを見てますよね。
中谷さんはどうしてランチタイムに読書をするのか?それは、オーダーして食事するまでの時間と、食後のコーヒーの時間にしか読書ができないからだというんです。それがどこまで本当かはわかりませんけど、そんなわずかな時間だって読書はできるってことなのだと思います。
本を読まない人は「時間がない」と言いますけど、それは読書のためだけの時間を作ろうとするからなのであって、細切れの時間に本を読めるようにしていたらいいのです。電車を待つ間だって、寝る前のちょっとした時間だって、いつだっていいんですよ。要は面白い本を手元に用意しておくということだけです。
ネットは情報を仕入れるのが得意で、本は価値観を仕入れるのが得意です。
これは鋭い指摘ですね。情報を手に入れるのはネットで簡単にできるけど、それを自分の中に落とし込んで価値観にまで昇華させるには読書が必要なんですね。
頭でわかるのではない。腑に落ちることが大切だ。
頭ではわかるけど実行できないという悩みは、そこが原因なのでしょうね。わかったつもりになっただけでは、自分のものではないんです。自分が納得していないから行動に移せないという説明に、なるほどと思いました。
自分がやりたい事がみつからないというのも、同じ問題なのでしょうね。理屈でわかるのではなく、心が揺さぶられて、じっとしていられない状況に自分を置くこと、それがキモなんだろうなぁ。
読書で、自分が知っている世界と違う世界に出会う。
自分が知っている範囲なんてたかがしれたもの。だけど、それ以外の事の方がたくさんあるんです。知らない世界に触れると、それまでの自分がちっぽけな存在に見えてきたり、これまで何てバカなことをしてきたんだろうなんて思うこともあるだろうし、人生が変わってしまう事もあるかもしれません。
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中谷さんの本を読むと、いつも何かに気がつかせてくれます。そして、うっかり忘れてしまっていることを教えてくれます。
この本にも、そんなヒントがたくさんありました。
2135冊目(今年155冊目)
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