『小さな心の同好会』 ユン・イヒョン
初めて読む作家さんです。韓国という隣国のことに関して、わたしは何も知らずにいるんだなぁと感じました。
夫婦や友人との会話は、日本の人たちとほとんど変わりがありません。会社で受けるセクハラもパワハラも、夫との意見の相違も、人の名前が出てこなかったら気が付かないくらい同じ感じなのです。
同性カップルの悩みとか、トランスジェンダーの家族への思いとか、それに対する周りの無理解とか、韓国も日本も同じなんだなぁって思うことばかりです。
韓国と日本はいがみ合っているというニュースばかりが流されますけど、ホントはほんの一部の人の話だなって思うんです。芯のところでは同じようなことを考えている人間同士なんだから、実際に話してみるとそれがわかるのに、遠い国同士みたいな感覚があるのはなぜなんでしょうか?
そういう誤解を解くためにも、こういう本を読むのは意味があることだなって思うんです。
この11篇が収められています。
- 小さな心の同好会
- スンヘとミオ
- 四十三
- ピクルス
- 善き隣人
- 疑うドラゴン-ハジュラフ 1-
- ドラゴンナイトの資格-ハジュラフ 2-
- ニンフたち
- これが私たちの愛なんだってば
- スア
- 歴史
2210冊目(今年230冊目)
« 『永遠のソール・ライター』 ソール・ライター | トップページ | 『夢印』 浦沢直樹 »
「韓国」カテゴリの記事
- 『半分の半分の半分』 チョン・ウニョン 26-114-3873(2026.04.24)
- 『そっと 静かに』 ハン・ガン 26-199-3958(2026.07.17)
- 『トッケビ梅雨時商店街』 ユ・ヨングァン 26-42-3801(2026.02.12)
- 『菜食主義者』 ハン・ガン 26-40-3799(2026.02.10)
- 『オルガンのあった場所』 シン・ギョンスク 26-31-3790(2026.02.01)




コメント