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『図書館ホスピタル』 三萩せんや

図書館ホスピタル

三萩せんや(みはぎ せんや)

河出書房新社

 悦子さんは就職先が見つからずに苦労していました。大学を卒業して4月になってしまい、もうだめかと思ったところに、埼玉の叔母さんから紹介されたのが「しろはね図書館」でのお仕事でした。藁にもすがる思いで面接に行ってみたら「元気なところが気に入った」と言われて、採用してもらえることになりました。

 これまで本を読むことに興味なく過ごしてきた悦子さん、図書館でやることなすことがすべて知らないことばかりです。本を検索する機械の使い方や、図書館の利用者からの質問に答えることなど、いろいろなことを覚えながら過ごす毎日は、不思議と充実したものでした。

 

 学生時代以降、まったく本を読んでいないという人が多いと言いますけど、それってホントにもったいない話です。そりゃ他に楽しいことはいろいろありますけど、たまには本を読みましょうよって思います。でも読書の習慣がない人にとっては、なかなかハードルが高いことなのかもしれません。

 今は図書館にお勤めしている悦子さんも、これまで読書には興味がない人でした。でも、図書館の同僚の人たちに勧められた本を読んでみたら、「あれっ!」って感じだったんでしょうね。読書って思ってたよりも楽しいって気がついたようです。

 元は病院だったところに建てられたこの図書館は、本で人を元気にすることを目標としています。ここに来た頃は自分に自信がなくなりそうだったけど、ここで働くことで悦子さんは少しずつ自信を取り戻してきたような気がします。

 

 読書のいい所って、いつでも、どこでも、ひとりで楽しめるということですよね。

 そして、同じ本を読んだ誰かと語り合えたら最高だなぁ。

 悦子さんも、そういう楽しみを少しずつ見いだせてきたみたいでヨカッタ。

2322冊目(今年21冊目)

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