『古本食堂』 原田ひ香
鷹島美希喜(たかしま・みきき)は、神保町近くにある女子大の国文科の学生。本が好きだという想いだけはあるものの進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが独身のまま急逝した。帯広で暮らしていた大叔父の妹・珊瑚さんが上京して、その古書店を引き継ぐことに。滋郎さんの生前、お店に何度か通っていた美希喜は、珊瑚さんのお手伝いをするようになり……。ランチョンのビール、笹巻けぬき寿司、ボンディのカレーなど神保町のおいしい食と、優しい人間関係と本の魅力が沢山つまった幸福な物語。(書籍紹介より)
第一話 『お弁当づくり ハッと驚く秘訣集』小林カツ代著と三百年前のお寿司
写真がなくて文字だけのお料理本って、確かに今はないですね。
第二話 『極限の民族』本多勝一著と日本一のビーフカレー
いろんな生活をしている人がいるから、他の地域の常識は通用しないってことを知るのは大事です。
第三話 『十七歳の地図』橋口譲二著と揚げたてピロシキ
古い写真集を見て涙を流すお父さん、あなたは素晴らしい人ですよ。
第四話 『お伽草子』とあつあつカレーパン
滋郎さんはつきあっていた人がいたのかしら?気になった珊瑚さんは戸越銀座へ行ってみたのです。
第五話 『馬車が買いたい!』鹿島茂著と池波正太郎が愛した焼きそば
揚子江菜館のやきそばはおいしいですよねぇ。
最終話 『輝く日の宮』丸谷才一著と文豪たちが愛したビール
美希喜さんはこの古書店を継げたらと思っているのです。
神保町の古本屋さんが舞台のこの物語、いいですねぇ。お店は三省堂の裏口から近い所なんですよね。あの辺りは学生時代から何度行ったか分からないほどです。本のお店が多いのはもちろん、古くからある喫茶店やレストランがたくさんありますねぇ。
カレーもいいけどエスニックな料理もいろいろ楽しめるから、本を買った後に何を食べるのか迷う町、それが神保町です。
ああ、すぐにでも行きたくなってきました!
そして、この物語の続きも読んでみたいなぁ。
#古本食堂 #NetGalleyJP
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