『青春、手遅れ』 益田ミリ
放課後の告白、ふたりで観覧車、ファーストフードでデート、バレンタインデーの手作りチョコレート・・・、10代の頃にやっておきたかったことを悔やみ続けるミリさんのエッセイ&コミックです。
あの頃、あたしモテなかったからなぁという思いが満載ですけど、そういう思いを40歳を前にしてまだ溢れるほど持っているのって何だろうなぁ?
男の子にモテなかったのは何故なんだろう?って、いろんな理由を考えてるけど、今更考えてもしょうがないもんね。可愛くなかったからとか、背が高すぎたとか、そういうのってホントは理由にならないのよね。
自分の学生時代を思い返してみても、彼氏ができるかどうかは顔とか体格とかは関係ないもの。性格が悪くったって、不愛想なあの子だって、結構何とかなってたなぁ。
今思えば、決定的にダメだったのは真面目過ぎる子だよね。せっかくちょっかいをかけてくる人がいても振り払っちゃう(笑)
あの頃できなかったことを、笑いながら話せる自分でいればいいと思うの。今更なんて思わずに、今やってみてもいいんだもの。
ページをめくりながら、わたしもそういうのやったことないなぁって思うものもあるけど、それが悔しいなんて思わないのは、そういうことに憧れがなかったからかなぁ?
卒業式の日に、大好きな人の「制服の第2ボタンをもらう」って、わたしのころもあったなぁ。わたしはボタンをくださいなんて言わない子だったけど、仲の良かった男子が「ボタンは別の奴がもらって行ったから、代わりにこれをもらってきてやったぞ」って学生帽を持ってきてくれたのは嬉しかったなぁ。
2369冊目(今年68冊目)
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