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『10の奇妙な話』 ミック・ジャクソン

10の奇妙な話
Ten Sorry Tales

ミック・ジャクソン
Mick Jackson

デイヴィッド・ロバーツ 絵
David Roberts

田内志文(たうち しもん)訳

創元推理文庫

 図書館で見かけて、表紙の絵に惹かれて手に取ったこの本、読みだしてから気がついたのですが、「こうしてイギリスから熊がいなくなりました」を書いたミック・ジャクソンの本だったのですね。

 どれも面白かったけど、わたしは「蝶の修理屋」と「宇宙人にさらわれた」が好きです。子どもたちの思いが突っ走っていく感じ、とてもいいなぁって思います。

 「ピアース姉妹」は、「八月の鯨」の老姉妹のホラー版って感じで、これもまたいい感じです。

 ちょっとダークな感じで、思い込みが激しくて、悪気はなくて、だけどとんでもないことが起きる、そんな感じがすてきです。

 

 この10篇が収められています。

 1.ピアース姉妹
 2.眠れる少年
 3.地下をゆく舟
 4.蝶の修理屋
 5.隠者求む
 6.宇宙人にさらわれた
 7.骨集めの娘
 8.もはや跡形もなく
 9.川を渡る
10.ボタン泥棒

 

2420冊目(今年119冊目)

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