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『[ポケット版] すてきなあなたに 03セーヌの影絵』 大橋鎭子

[ポケット版] すてきなあなたに 03セーヌの影絵

大橋鎭子(おおはし しずこ)編集

花森安治(はなもり やすじ)イラスト

暮しの手帖社

 「暮しの手帖」というのは実に不思議な雑誌です。自分たちが使うものをきちんと知りたいから、広告は一切取らず、社内で商品テストをもくもくと続けてきた雑誌です。だから、広告主に気を遣うこともなく、自分たちが正しいと思ったことを伝え続けてきた雑誌です。

 でも、実用一点張りな人たちが作っているわけではありません。雑誌に掲載される服装や、食べ物の盛り付けなどはいつも、ちょっとしたところにセンスを感じさせるのです。

 それは、それに気がつく人でありたいと思い続けた大橋さんと、何を描いてもステキなものにしてしまう花森さんがいたからなのです。

 高級だからとか、有名だからとか、そういうことには全く無頓着です。そんなことよりも、肌触りがいいとか、自然な味とか、心が落ち着く柄とか、心地よく暮らすためにはどうすればいいのかに心を砕いた方たちです。

 

雑誌や本の中で、心に留まる文章があったとき、私はよくメモを取っておきます。この間、それを読み返していましたら、いまのわたしの心のすきまをうめてくれるようなメモがありました。(本文より)

 暮しの手帖の毎号に掲載されている「すてきなあなたに」には、いつもメモに書き残しておきたいと思うようなことばが並んでいます。そして、このコーナーに添えられた小さなイラストにも心惹かれます。

 

 この本を手に取ったのは、カラフルなエンピツの可愛らしさが目を惹いたからでしょうか。花森さんのイラストのすてきさは、その何気ない感じの中にぬくもりがあるからだと気付きました。

2430冊目(今年129冊目)

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