『ぶたぶた図書館』 矢崎在美 206
中学生の雪音さんと市立図書館の司書・寿美子さんは、図書館で「ぬいぐるみのおとまり会」というイベントをやってみたいと思っていました。でも、その企画がなかなか通らなくて悩んでいました。そこで思い付いたアイデアが、あのぶたぶたさんにイベントのポスターをお願いしたい!ということだったんです。
ぶたぶたさんにどうやってお願いしに行けばいいのか?なんて悩んでいたのに、いざご本人に対面すると、みんなドギマギしちゃうんです。「バレーボールくらいの大きさの、ぶたのぬいぐるみが、しゃべってる~!」というショックで言葉は出なくなるし、でも何だか嬉しいし。
ぶたぶたさんご自身はそういうリアクションに慣れているらしくて、淡々と話しかけてくるところがいいんだなぁ。
ひょんなことからカメラマンをすることになった間宮さんなんて、ぶたぶたさんに悩みを聞いてもらっちゃうし。
美帆ちゃんのママがずっと悩んでいたことが、少しずついい方向へ変化していったのも、ぶたぶたさんのおかげよね。
「ぬいぐるみのおとまり会」って子供対象なんですけど、大人も参加したいですよねぇ。「ぬいぐるみが海外旅行へ行く」なんてツアーもあるくらいなんだから、図書館でも門戸を広げて欲しいなぁ~、と心から願っております。
- プロローグ
- 理想のモデル
- 何も知らない
- ママとぬいぐるみのともだち
- エピローグ
あとがきに出てきた本の紹介、どの本も読みたくなって困ります。「こんとあき」「ぐりとぐら」「100万回生きたねこ」「ビロードのうさぎ」「ゆうちゃんのみきさーしゃ」「ぺろぺろん」「トマシーナ」「うろんな客」etc.
2507冊目(今年206冊目)
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