『スケッチジャーナル 自分の暮らしに「いいね!」する創作ノート』 ハヤテノコウジ
6月に参加した「スキマなまちでスケッチ散歩」で講師として参加されていたハヤテノコウジさん。
ひょうひょうとした感じのハヤテノさんですが、絵を描き出すとサラサラっとあっという間にステキな絵が描かれているのにビックリしました。
そのハヤテノさんが出されたこの本、手帖やノートに自分が気がついたこと、気になるものを描いていこうというものなのですが、これがなかなか楽しそうなんです。
最初はマンスリーダイアリーの小さな枠に書くところから始まって、ノート1ページをフルに使って描くところまで、様々なアイデアが紹介されています。
「絵心がないから」と言う人にもハヤテノさんはいろんな手法を教えてくれます。絵が上手く書けなくったって大丈夫!スタンプを押したり、シールを貼ったりしたっていいんです。自分なりの表現で作った作品は、自分だけのもの。
「自分のための読み物を作る」という所がとてもいいなと思います。
自分が行ったところ、自分が食べたもの、自分が会った人、そういうログを自分の手で残そうというところが「スケッチジャーナル」の楽しさだと思います。
まずはマンスリーダイアリーの小さな枠を少しずつ埋めていくところからやってみようと思います。
2490冊目(今年189冊目)
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