『きのう何食べた? 20』 よしながふみ 295
最近ケンちゃんは1週間に一回シロさんにお弁当を作ってるんですって!見る人が見たら、ラブラブ弁当だってバレるかも~(笑)ってシロさんはドキドキしてるんですけど、ケンちゃんはそのドキドキを自分の愛が届いているせいだって勘違いしているんです。こういう勘違いっていいわぁ!
ついにジルベールが小日向さんと結婚式を挙げることになったんだけど、小日向さんの用意周到な作戦にジルベールは完全に負けてます。急にワガママ言わせないぞ~作戦を取ったんですね。見た目が大事だからトレーニングとエステはもちろん、食べ物も節制を余儀なくされていて、ジルベールがシロさんに泣きついてくるところには笑っちゃいました。
そして「こういう野暮ったい総菜が食べたかったんだ」というジルベールの言葉は最大の賛辞だと解っているシロさん。「うちの味が恋しくなったらいつでもおいで」と言ってお土産の煮卵を持たせてくれるなんて、まるで実家の母のよう(笑)
新しく登場した、同じマンションに住む老婦人。シロさんが作る夕ご飯の匂いに反応して敵対心を燃やしているところがいいですねぇ。シロさんとケンちゃんに、どこかで出会うことはあるのかしら?
いよいよ来年はジルベールと小日向さんの結婚式、いろんなことが起きそうで楽しみです。
2596冊目(今年295冊目)
« 『読書で自分を高める』 本田健 294 | トップページ | 『ルビンの壺が割れた』 宿野かほる 296 »
「コミックス」カテゴリの記事
- 『ヒストリエ11』 岩明均 25-9-3405(2025.01.11)
- 『台湾の少年 4 民主化の時代へ』 游珮芸、周見信 24-339-3365(2024.11.29)
- 『ヒストリエ 10』 岩明均 24-334-3360(2024.11.24)
- 『台湾の少年 3 戒厳令下の編集者』 游珮芸、周見信 24-331-3357(2024.11.21)
- 『台湾の少年 2 収容所島の十年』 游珮芸、周見信 24-323-3349 (2024.11.13)
「日本の作家 やらわ行」カテゴリの記事
- 『サーキュラーエコノミー実践』 安居昭博 25-39-3435(2025.02.12)
- 『それでも彼女は生きていく』 山川徹 25-22-3418(2025.01.26)
- 『みらいめがね 3』 荻上チキ 25-23-3419(2025.01.27)
- 『みえるとかみえないとか』 ヨシタケシンスケ 24-368-3394(2024.12.28)
- 『異次元緩和の罪と罰』 山本謙三 24-349-3375(2024.12.09)
コメント