『ワンダーランドに卒業はない』 中島京子 326
この本の中で中島さんが語るのは18冊の児童文学です。読んだことがある本もない本もあるけれど、どれも題名だけは知っているかアニメで見たことがあるものばかりです。
わたしが子どもの頃に読んだ本は、宮沢賢治など少数の作家を除いて、海外の作品が多かったのは何故なのかしら?幼稚園の時から中学生になるくらいまでは、絵本も含めて海外作品ばかり読んでいたのは、今思えば不思議だなぁって思います。
子どもの頃に読んだ本を大人になって読み返してみると、意外な発見があるんです。子どもの頃には嫌な大人だと思っていた人が、意外といい人だったということに気がついたり、子どもの頃にはわからなかった食物や飲物が、今は手に入るようになっていたりすることもあります。
「トムは真夜中の庭で」は大人になってから読んだのですが、自分が旅したことがある国が、かつてはそんな感じだったんだなぁって思うのもなかなかいいものだなと思います。
まだ読んだことがない本が何冊かあるので、読みたい本リストにリストアップしなくっちゃ!
「ワンダーランドに卒業はない」というタイトルに、激しく同意です!
- クマのプーさん/プー横丁にたった家
- 銀河鉄道の夜
- 点子ちゃんとアントン
- 宝島
- トム・ソーヤーの冒険
- 秘密の花園
- 鏡の国のアリス
- ライオンと魔女
- だれも知らない小さな国
- ピノッキオの冒険
- あしながおじさん/続あしながおじさん
- ピーター・パンとウエンディ
- モモ
- 二年間の休暇
- 小さなバイキングピッケ
- ふくろ小路一番地
- トムは真夜中の庭で
- ゲド戦記
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