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『居酒屋ぶたぶた』 矢崎在美 44

居酒屋ぶたぶた

矢崎在美(やざき ありみ)

光文社文庫

 わたし下戸なんですけど、居酒屋さんのメニューはどれも好きなんです。煮込みも、焼鳥も、おでんも、サバの味噌煮も、おいしいよねぇ!著者の矢崎さんも下戸だって「あとがき」に書かれてましたけど、親近感湧いちゃうなぁ。

 山崎ぶたぶたさんが作ってくれる居酒屋メニューは、おいしいだろうなぁ。彼が作ってくれる、から揚げや豚汁でご飯食べたいよ~ って思いながら、あっという間に読了です。

 最後の話に出てきた「ぶたぶたさんは、よく誘拐される」という話、ありそうで怖いですよね。酔っ払いは何でも持って帰るというのはホントですからね。薬屋のケロヨンを背負って家に連れて帰った人を、わたし知ってます。それに比べたら、ぶたぶたさんは軽いもの、落とし物のぬいぐるみだと思って連れて帰る人はいるでしょうねぇ。

 ワインバーからゴールデン街の酒場まで、いろいろなお店が登場しますけど、ぶたぶたさんが経営しているお店なら、どこでも間違いなさそうです。家の近所で、おかずをテイクアウトできる居酒屋やっててくれないかなぁ。

2706冊目(今年44冊目)

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