『青いパステル画の男』 アントワーヌ・ローラン 70
弁護士のショーモンは骨董品コレクターで、その熱心さ加減を妻から呆れられています。気に入った絵をオークションで落として、居間に飾って眺めていると妻から叱られてしまうのです。「そういうものは、自分の部屋に置いてちょうだい!」ってね。
ある日、オークションで見つけた肖像画を見て驚きました。そこに描かれている男性が自分そっくりだったのです。かなりの高値で落札して興奮するショーモン。「ねぇ、この絵の男性は僕とそっくりでしょ!」と妻に聞いても、友人たちに聞いても、誰も同意してくれません。それどころか、妻からは「こんな絵をどうしてそんな高額で落札したの?」とケンカになる始末です。
誰からも大事な肖像画を評価してもらえないショーモンは、この肖像画に描かれている男について調べ始めたのでした。
この作品がアントワーヌ・ローランの最初の作品なのだそうです。骨董品マニアの主人公の思い切った行動に笑わせてもらいました。ラストはよくわからなかったけど!
2732冊目(今年70冊目)
« 『すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。』 滝沢秀一 69 | トップページ | 『恋とそれとあと全部』 住野よる 71 »
「海外 小説」カテゴリの記事
- 『ABC殺人事件』 アガサ・クリスティー 25-330-3726(2025.11.28)
- 『私の彼女と女友達』 チョ・ウリ 25-323-3719(2025.11.21)
- 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー 25-326-3722(2025.11.24)
- 『青い眼がほしい』 トニ・モリスン 25-311-3707(2025.11.09)
- 『韓国が嫌いで』 チャン・ガンミョン 25-307-3703(2025.11.05)
« 『すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。』 滝沢秀一 69 | トップページ | 『恋とそれとあと全部』 住野よる 71 »



コメント