『本のある生活 BIBLIOPHILIC BOOK 本と道具の本』 110
この本は読書用品専門ブランド「BIBLIOPHILIC」10周年記念で出版されました。
本のデザイン、本に関わる雑貨(栞、ブックカバー、付箋、読書用ライト)などについての文章を、なるほどなぁ、そうだよね、と思いながら読んでしまいました。
スキマ時間にすっと本を取り出すために、首からぶら下げられるブックポーチがあったらいいなとか、雨の日でも本が濡れないように防水になっているトートバッグがあったらいいなとか、いろんなことを考えている人がいるのです。
「ハヤカワ文庫トールサイズ誕生秘話」では、ハヤカワ文庫だけ他の文庫よりちょっとだけ大きいことを思い出しました。書店でつけてくれる紙のカバーなら融通がきくけれど、「ちょっとだけ大きい」ために普通の文庫本用の布や皮のブックカバーが使えないから、専用のものを作ろうという企画は、なかなかの英断ですよね。ハヤカワ文庫がちょっとだけ大きくなったのは、活字サイズを大きくしたかったからなのです。それだけ本を読むひとの高齢化が進んでいるということなのかしら。
この本を出しているのがディスクユニオンだというところも面白いなって思います。ここはCDやLPといった音楽のソフトが中心のお店ですが、音楽に関する本をかなり揃えています。
先週、ディスクユニオン神保町店へ行ったら、YMO関係の本が目立つところに並べられていました。こういう本って、かなり大きな書店でもなかなか置いていないので、音楽専門店の書籍売場というのは貴重です。
この頃、大きな書店ではかなり雑貨に力を入れてきています。本の売上だけではお店の存続が難しいというのが背景なのかもしれません。
どうしてもキャラクターものに偏りがちな雑貨ですけど、本や雑誌とコラボしたものなども出てくるといいのになぁと思うのです。
お気に入りの本の表紙デザインのブックカバーとかトートバッグとかTシャツとか、あったらいいなぁ!
2772冊目(今年110冊目)
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