『スナック キズツキ』 益田ミリ 109
デパ地下でお惣菜を買った人も、お惣菜を売っていた人も、どちらもモヤモヤした気持ちを持っている。
いつもいうことが違う上司に疲れている彼だけど、そんな彼の投げやりな態度にモヤってる彼女もいる。
みんな、疲れてるのよね、傷ついているのよね、イヤになってるのよね、なのに、それをどこにぶつけていいのかわからずにいるのよね。
そんな人たちがフラッと入ってしまった「スナック キズツキ」。アルコールはないけれど、コーヒーやジュースを飲みながらママと話をしたり、歌を歌ったりしているうちに、いつのまにか心がほぐれてくる感じがいいなぁ。
グチを言う相手って、知り合いだとまずいこともあるのよね。だから、ここのママみたいに全然関係ない人に聞いてもらうのって、とてもいいことなんだと思うの。
そして、踊ったり、朗読したり、いつもやらないようなことをやるのも、心の健康のためにいいことなんだなぁ。
こんなお店が近所にあったらいいなぁ。スナック キズツキ。
2771冊目(今年109冊目)
« 『うろんな客』エドワード・ゴーリー 108 | トップページ | 『本のある生活 BIBLIOPHILIC BOOK 本と道具の本』 110 »
「コミックス」カテゴリの記事
「日本の作家 ま行」カテゴリの記事
- 『海苔と卵と朝めし』 向田邦子 26-94-3853(2026.04.04)
- 『考察する若者たち』 三宅香帆 26-73-3832(2026.03.15)
- 『モトムラタツヒコの読書の絵日記』 モトムラタツヒコ 26/13-71-3830(2026.03.13)
- 『雀ちょっちょ』 村木嵐 26-89-3848(2026.03.30)
- 『ユリの便箋』 森川成美 26-65-3824(2026.03.07)
« 『うろんな客』エドワード・ゴーリー 108 | トップページ | 『本のある生活 BIBLIOPHILIC BOOK 本と道具の本』 110 »



コメント