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『お天気屋と封印屋 十年屋と魔法街の住人たち 3』 廣嶋玲子 158

お天気屋と封印屋
十年屋と魔法街の住人たち 3

廣嶋玲子(ひろしま れいこ)作

佐竹美保(さたけ みほ) 絵

静山社

 封印屋のポーさんからお茶会のお誘いを受けた、お天気屋のビビは嬉しくてたまりません。ボトルシップの形をした封印屋さんの家へウキウキしながらやってきました。

 ポーさんが用意してくれたおいしいお菓子は、十年屋のカラシちゃんが作ってくれたんですって。そりゃ、おいしいに決まってます!

 ポーさんとビビは自分たちの魔法の話をかわるがわる話していくのですが、世の中にはいろんな人がいるんですねぇ。魔法を悪いことに使おうとすると、どうやら後が怖いらしいです。

 

1. 魔法使いたちのお茶会
2. 嫉妬の霧
3. 嫌いな野菜
4. 小さな池のお友達
5. 臆病な心
6. 閉じ込められた女の子
7. 新しい家

 いろんな話をした後で、ビビはどうしてもポーさんに聞きたかった質問をします。それはね、ポーさんが大好きな、作り直し屋のツルの事でした。やんちゃなビビも、やっぱりお年頃、コイバナが聞きたいらしいです。

2820冊目(今年158冊目)

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