『お腹からへこむ すごい「やせ呼吸」』 奥仲哲弥 179
やることはたったの3つ
1 口を「い」の形にして息を長く吐く、「いの口」呼吸
2 お腹を大きく動かして息を吐く、「横隔膜呼吸」
3 10秒程度息を止めて歩く、「息止めウォーキング」
鼻呼吸が大事だということは知っていましたけど、寝ている間とか、ため息とか、口から呼吸してしまっていることがあるのですね。
口呼吸では酸素を吸い過ぎ、逆に二酸化炭素は吐きすぎてしまい、取り入れた酸素を臓器まで届けられません。P80
ということにビックリ!
息を吸ったら、その後息を止めると二酸化炭素量を保つことができ、体内の酸素量が減って、酸素と二酸化炭素のバランスが整うのだそうです。そうか、何事もバランスが大事なのですね。
歩きながら10歩分だけ息を止める「息止めウォーキング」は簡単だし、効果的なトレーニングなのだそうです。息が苦しいと思ったらすぐに息を吐けばいいし、これを続ければ身体が酸素の少ない状態に慣れて高地トレーニングと同じような効果が期待できるのだそうです。
さらに呼吸筋をほぐすストレッチも紹介されており、より良い呼吸ができる身体づくりによさそうです。「鼻ハミング」「いの口呼吸」「息止めウォーキング」など簡単にできる鼻呼吸の方法が紹介されており、気がついた時に試してみたいと思います。
鼻呼吸のもっとも大事な利点は、感染症やアレルギー疾患のリスクが下がること。鼻腔が空気清浄機のような役割を果たし、外気の誇りやウィルスを取り除いて、適度な湿度や温度に調整して灰に届けてくれます。
鼻呼吸は免疫力が高まり、自律神経も整って、やせやすい体にも変わるという、メリットばかりの呼吸なのです。P83
鼻呼吸を意識することで健康にもつながるのです。これはぜひやってみなくちゃ!
#お腹からへこむすごいやせ呼吸 #NetGalleyJP
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