『あつめる!はこぶ!せいそうしゃ』 片平直樹、岡本よしろう 205
家や会社から出たごみを集めてごみ処理場へ運んでくれる清掃車にはいろんな種類があるけれど、普段一番お世話になっているのは「小型プレス車」です。車の後部の投入口にごみを入れて、それが車の荷箱(にばこ)へと押し込んでいくところは見たことがあるけれど、それ以外の車の構造って全然知りませんでした。
ごみがいっぱいになったら清掃工場へ運びます。東京23区では21か所の清掃工場があるそうです。ほぼ、区に一つあるということですね。つまり、それだけたくさんのごみが出されているということなのです。
ごみ収集のとき「分別」がとても大事なことです。「資源」「不燃ごみ」「粗大ごみ」が普通ごみに混ざっているときは「回収できません」というシールを貼って置いて行きます。
その区別を理解していない人が多いようで、家の近くでもこのシールが貼られたごみをよく見かけます。
竹串や空缶などが入っていることで、作業する方が怪我をしないようにという意味も含めて、分別やごみの安全な捨て方について、みんなでもっと勉強しなくちゃねと思います。
絵で説明されるから、とても分かりやすくて、子どもだけでなく、大人にも役に立つ絵本です。
#あつめるはこぶせいそうしゃ #NetGalleyJP
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