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『書く瞑想』 古川武士 210

書く瞑想

1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される

古川武士(ふるかわ たけし)

ダイヤモンド社

書くことは、自分を回復すること。
書くことは、自分を深く知ること。

人生を変える力は
自分の中にあると気づくこと。

 

 日常生活に追われて、毎日あれもしなければ、これもしなければと思うことがたくさんあるのに、何もできずにいるというジレンマに襲われています。なぜ、そうなってしまうのか?を解決するためにこの本を読んでみました。

 

「放電・充電ログ」で両面から網羅的に吐き出す P71

 片づけないでいると部屋の中がモノで一杯になってしまうのと同じで、頭の中も片づけないと一杯になってしまいます。では、どうすれば片付くのか?その第一歩が、頭の中のいろんなことを書き出すことなのだそうです。

 今日は寝坊をしてしまった、誰かのせいでイライラするというようなことを言葉にする「放電」と、今日のランチはおいしかったとか、大好きな音楽を聴いたとか、楽しい思いを言葉にする「充電」を毎日手書きで書き出してみます。

 それを1週間、1ヶ月と続けていくと、ああ自分はこんなことを毎日考えていたのか。何日かごとに同じようなことで困っているな。こういうことをやると楽しいのだな。そんな風に自分のことを客観的に見てみると、様々な発見があって、そういえば、こんなことをしばらくやってなかったなと気づくことができるかもしれません。つまり、一人ブレインストーミングができるということなのですね。

 自分の頭の中を書き出すという作業を続けていくうちに、やりたいことが見つかったり、なにか目標が見えてきます。でも、欲張らないことを忘れずに!あれもこれも、一気にやりたくなりますけど、簡単なことから一つずつ片づけていくのが、続けるコツなのです。

 

 自分のことを考えてみると、日記にその日の出来事や大きなニュースなどは書いていましたけど、自分の気持ちを書くという所が抜けていました。今日から1つずつでも「放電と充電」を書いてみようと思います。まずは小さな一歩から!

2872冊目(今年210冊目)

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