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『魔女の宅急便 2 キキと新しい魔法』 角野栄子 196

魔女の宅急便 2 キキと新しい魔法

角野栄子(かどの えいこ)

角川文庫

 キキが魔女の宅急便屋さんになって2年目です。少しずつお仕事が増えてきました。運ぶのはプレゼントだったりお手紙だったり、小さなものが多かったのですけど、動物園のカバさんを運んでくださいというのには、ビックリ!

 魔女だからいろんなことを頼まれるけど、キキにできるのはほうきで飛ぶことだけだから、わたしはこのまま魔女をやってて大丈夫かしら?って心配になることもあります。

 でもね、大丈夫だから、キキには魔法以外の才能もあるんだからって、パン屋のおソノさんも、とんぼさんも、町長さんも、もちろんジジも、みんなが応援してくれます。

 そして、あのおじいさんが教えてくれた「さんぽを運ぶ」って、凄くいいことですよね。さんぽをしながら出会った人たちとのおしゃべりから、いろんなことがわかってきたキキは、きっと立派な魔女になりますよ。

2858冊目(今年196冊目)

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